神戸市西区の「狩場台ふれあいのまちづくり協議会・防災研修セミナー」が平成２３年６月１９日に開催され、K-TECからも参加しました。
当日は、ふれまち協の委員を中心に自治会・管理組合の防災担当役員など、約７０名が参加されました。
内容は、第１部が ①防災講演 ②家具固定の取り組みについて、第２部は参加者全員によるクロスロードゲームでした。
まず、K-TECから「阪神・淡路大震災から学んだこと」と題して東日本大震災のことも交えながら自助、共助の大切さについてお話しました。
次に、すまいるネットの職員や地域の役員の方から家具の固定について地域全体で取組むことが説明されました。
狩場台地区では、「地域で１０件以上希望者をまとめたら家具固定の専門員を派遣する」という市の新しい制度の適用第１号を目指して活動が始まりました。
第２部のクロスロードゲームでは、災害時の身近なテーマが取り上げられ、ゲームを楽しみながら防災について皆で考え、意見交換をしました。
参加者からは、「（先ずは）自分の身は自分で守ろう。」「周辺住民と協力し合うことが大切だ。」「地域の人と知り合えてよかった。」「立場、立場で意見が違うことに驚いた。」といった感想がありました。(文責 M. K)