京都大学懇談会「阪神・淡路そして東日本大震災から学ぶこと」に参加して

京都大学工学研究科西山研究室のゼミの一環として上記懇談会が平成23年6月11日にあり、K-TECより2名が参加しました。当日は3名の先生と約20名の学生が参加されました。
ハード面の研究しかしていない学生に阪神淡路の対応等、ソフト面の話に触れることにより、新しい視野を開いていきたい。と事前の要望があったことから、①神戸のまちづくりと震災②震災によるインフラ被害③災害に備える自立と連帯④震災復興のまちづくり⑤建築行政の現場より をテーマに約1時間半程度のお話と1時間程度の質疑応答、議論をさせていただきました。学生からは、建築制限、市役所と自助・共助・ボランティアの役割、コミュニティの維持など、多くの質問や話題提供があり、活発な意見交換をさせていただきました。
東日本大震災の復興や南海東南海地震などの対策などを担うことになる学生(若い人材)が、阪神淡路大震災における市役所の経験から何かを感じ取り、将来に生かしてもらうきっかけとなれば幸いです。(文責Y.T)

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