和歌山県橋本市南名古曽自治会防災研修に参加して

平成22年10月17日に和歌山県橋本市高野口町南名古曽自治会の役員9名の方々が防災研修に来神され、午前中はコミスタこうべにおいてK-TECのメンバー3名と車座的な懇談会を開催しました。

南名古曽自治会では、市町村合併により旧高野口町から橋本市に編入されたことを契機に自主防災の会を立ち上げ、活動を始めて2年目となりますが、地域防災に関しては、住民の意識が低いこととあわせて役員にも経験者が少ないことが悩みとなっており、震災経験を聞くことから家庭や地域の防災力向上のヒントを得たいということが防災研修の主旨でした。
研修では、最初に“震災時の状況や震災で学んだこと”をパワーポイントにより説明したあと意見交換を行いました。
“避難所の状況”“神戸市の防災組織”“リーダー(人材)の育成方法”などの質問が出ましたが、特に避難所については“開設の方法”、“食料の確保”、“リーダーの選定”、のほか“高齢者や要介護への対応”“トイレの問題”など具体的な質問が集中しました。参加したK-TECメンバーは体験談を踏まえ一つ一つ説明をする中、再質問などもあり熱心に意見交換が行われました。
後半では、災害対応への意識向上や地域コミュニテイーを向上するきっかけとなるツールとして”クロスロードゲーム“の体験をしていただきました。
研修を通じて、高齢化した地域の防災力をどのようにして強化してゆけば良いのか、地域の持つ共通の悩みと南名古曽自治会の皆さんの熱意を感じました。
また、来神されたメンバーは老、壮、青のバランスの取れた役員の方々で、特に副会長のTさん(40-50歳)は、阪神淡路大震災の時にボランティアで魚崎小学校にこられた経験をお持ちで、これらの皆さんが今後地域活動の中心を担って行かれることに力強さを感じました。

(文責T.M.)

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